睡眠とニキビ
ニキビの敵は、ストレスの影響もありますが、ストレス以外にも、仕事や勉強、育児やお付き合いといった、生活スタイルの乱れなどから、睡眠不足がおこります。
寝不足は、身体の本来の活発な機能を低下させるばかりか、お肌の不調へも影響を及ぼします。
なぜなら、自律神経の乱れを引き起こし、新陳代謝を低下させ、体内の免疫力が落ちるため、交感神経への刺激により、皮脂の分泌が増える結果となるからです。
人によって、睡眠時間の程度は異なるため、4~5時間の睡眠で満足な方もいれば、7~8時間が理想的だという方もいらっしゃいますし、睡眠時間の不足においての、科学的な基準は定まっておりません。
しかし、お肌のトラブルを抱えている人の多くは、7時間以下の睡眠時間の方が多くいた、という症例もあります。
私たちのお肌は、夜の10時頃から、深夜2時頃までの間に、皮膚の奥の細胞分裂が最も活発に行われ、新しい細胞の生まれ変わりをします。
眠っている間に、古い細胞が剥がれ落ち、新しい細胞に押し出されることにより、皮膚の中に栄養を補い、老廃物を排出するのです。
夜更かしが、お肌の大敵であることは、このことからも、おわかりいただけるでしょう。
お肌の細胞が、新しく生まれ変わろうとしている時間帯に、化粧をしたままの状態や、不規則な生活を続けていることは、毛穴の中の皮脂が詰まり、老廃物は溜まったままです。
つまり、この時間帯に、睡眠不足を続けていると、皮膚は老化して行き、再生がうまく働かない状態になり、ニキビやその他の肌荒れを招き、また、回復も遅れてしまうのです。